とっておきの練馬 写真館 Photo gallery
秋の秀句と光が丘の秋 秋櫻子詠
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コスモスを離れし蝶に谿深し 水原秋櫻子
秋櫻子は赤城山に何度も登っている。この句は水沼口から少し登ったところにある茶店で出会った光景による。おそらく店先と道を挟んで谷があり、その縁に一叢のコスモスが咲いていた。その中を飛び回っていた蝶がふと舞い立つといきなり谿の上、青空を飛んでいた。山に登る途中のふとした出来事をとらえた写生句と思われます。
コスモスを離れし蝶に谿深し 水原秋櫻子
秋櫻子は赤城山に何度も登っている。この句は水沼口から少し登ったところにある茶店で出会った光景による。おそらく店先と道を挟んで谷があり、その縁に一叢のコスモスが咲いていた。その中を飛び回っていた蝶がふと舞い立つといきなり谿の上、青空を飛んでいた。山に登る途中のふとした出来事をとらえた写生句と思われます。