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【後編】秋の石神井探訪~美味しい料理とピッタリなワインをじっくり楽しもう! 画像

ライター:さかばクン さん グルメ

【後編】秋の石神井探訪~美味しい料理とピッタリなワインをじっくり楽しもう!


居酒屋好き、大衆酒場好きのさかばクン。

家でも外でも、ビール、日本酒、焼酎がメインです。
なので、ふだんワインはあまり嗜みません。

そんな《ワイン素人》のさかばクンですが……

ワインのことをもっと知りたい!
勉強してみたい!

そう思わせてくれるお店が石神井公園にはいくつもあります。

その中から、コロナ禍に見舞われた2020年以降、石神井公園にオープンした気鋭の3店を妻と訪れました。

美味しいお料理とピッタリなワインをご紹介します。

後編は残りの2店舗をご紹介します。

LiT[リット]〜ナチュラルワインと創作料理のペアリングで心に灯りをともす

LiT[リット]〜ナチュラルワインと創作料理のペアリングで心に灯りをともす 画像


次にご紹介するのは、『LiT[リット]』です。


石神井公園駅中央口から歩いて5分ほど。
石神井公園と練馬高野台を結んでいる長命寺通りにお店はあります。


『LiT』がオープンしたのは2022年9月11日。
ですので、ちょうどこの9月に2周年を迎えました。

オープン当時は、新型コロナウイルス感染症が拡大し「第7波」と呼ばれていた最中で、
こちらも厳しい向い風のなかでの船出だったと思います。


店主の四方堂(しほうどう)さんは、フレンチ、イタリアン、パン屋さんなど都内で腕を磨いてきて、独立の地にはあえてこれまで縁のなかった石神井公園を選びました。


当時住んでいた家から近かったこと、沿線にナチュラルワインのお店が少なかったこと、良い物件に巡り会えたことで、石神井公園にお店を出そうと決めたそうです。


この場所は以前は和風居酒屋さんでしたが、工事が進むにつれ、かつての雰囲気はガラリと変わりました。


まるであのテレビ番組ような変貌ぶりですが、その工事を手がけたのは……

なんと!
四方堂さんご自身なんです。

解体から内装・外観まで、友人や業者の方に協力してもらいながら作り上げたと聞いてビックリしました。

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『LiT』は、旬の食材を使って季節を楽しむお料理8品のおまかせコース(8500円)のみで、ワインは生産者のこだわりが詰まったヨーロッパ圏中心のナチュラルワインを揃えています。

ナチュラルワインとは様々な定義があって一言では説明しづらいようですが、おおむね環境や自然を尊重した製法で醸造され、添加物、保存料、砂糖などを使用せず、純粋に熟成させたブドウ果汁だけで作られたワインのことを指すようです。


今日は、ペアリングを楽しみたいと思います。


料理に合わせてワインを少しずつ出して頂くことにしました。


1品目は、たたいてとろとろにしたブラータチーズ山梨のシャインマスカットをのせ、バルサミコ酢のジュレがかけられています。


ブラータチーズの優しい酸味がすっと胃に染みこみ、合わせるワインはフランス・ブルゴーニュのスパークリングワインです。


どちらも軽やかでスタートのお料理とワインにふさわしいですね。

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2品目は、イタリア・シチリア地方のカラマリリピエーニに着想を得た料理。


本来はトマトやパン粉を詰めるそうですが、白いかにはクスクス(また登場!)とビーツを炊いて詰めています。


まるで日本のイカめしのようですが、イタリア南部ではこうした詰め物料理はポピュラーだそうです。


ワインもシチリアワインの白、「Il Mortellito Viaria」


フレッシュでドライな味わいです。

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3品目はイサキ、トマト、焼きナスのカルパッチョ花穂紫蘇(はなほじそ)が添えられています。


『LiT』はイタリアン・フレンチをベースとした創作料理ですが、これは和の要素も取り入れています。


ここでのワインは「Koi Cheto」
イタリアの白ワインです。


シャープな酸味を感じますね。

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4品目は、かわいらしいミニバーガーの登場です。

自家製のブリオッシュで作るバンズを半分に切って、断面は炭火で焼いています。
ここにトリッパ(牛の胃袋)、パクチー、パプリカを挟んでいます。


パクチーの強い香りが勝っちゃいそうですが、見事にすべてが調和しています。


「ひたすら香りを重ねた料理です」と四方堂さん。


もっと大きなバンズで食べてみたいと思うのは食いしん坊の私だけでしょうか(笑)


ここに合わせるワインはラベルにインパクトがある「Rosa Mixtura」
チェコのロゼワインです。
サクランボのような果実感を感じます。


 

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5品目は、ヒラマサと練馬産の唐辛子「甘とう美人」のソテー


寝かせたヒラマサは皮目をパリッと焼いていて、黄色いソースは、帆立出汁にレモングラスとサフランを効かせ、ココナツミルクでつないだソースとサルサヴェルデ


*サルサヴェルデ
「緑のソース」を意味し、イタリアンパセリを使ったソースです。



淡泊なヒラマサにコクを与えています。


ワインは「Pépin Orange」
フランスのオレンジワインです。

オレンジワインとは、オレンジで造ったワインではありません。
白ワイン用のブドウを赤ワインと同じように果皮や種と一緒に発酵させて造るので、オレンジ色のワインが出来上がるのです。


少し濁っていて、フルーティー&スパイシー、複雑な味わいですね。

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6品目は、野菜の宝庫である隣町大泉学園で今朝採れたばかりの枝豆「湯上がり美人」を使ったリゾットです。


お米は岐阜県産の自然農法にこだわった「龍の瞳」を使っています。


生クリームもバターも使わず少量のバターでつなぎ、アクセントの青唐辛子とシラスがピリリとした刺激とほどよい塩味を与え、良い仕事をしています。


おかわりしたくなる逸品です。

さぁ、ワインも6種類目、オーストリアの白ワイン「Malinga Grüner Veltliner 」です。
柑橘系の香りで爽やかな味わいです。

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あと2品。
お次は、イタリアで「プッタネスカ[娼婦風パスタ]」と呼ばれるパスタです。
ラグーにアンチョビ、オリーブ、フェンネルを合わせています。

ワインはポルトガルのロゼワイン「Vale da Capucha」です。

お料理もワインもいろんな国々を旅している気持ちにさせてくれますね。

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ラストを飾るのは、お肉の炭火焼きです。


この日は、豚・牛・仔羊から選べましたが、私たちは岩手県のブランド豚「岩中豚」の炭火焼きをお願いしました。

何品目が提供されたころからだったでしょうか。
オープンキッチンの一角にある焼き台では並行してお肉が丁寧に丁寧に時間をかけて備長炭で焼かれていました。

表面はしっかり焼かれ、中はほんのりピンクに。
絶妙な焼き加減です。

ジューシーだけで決してしつこくない「岩中豚」の脂。
その横に添えられたカンボジア産の黒コショウかタスマニア産のマスタードをつけていただくと、一層豚肉の甘みが際立ちます。


ワインは南アフリカの「Carbonic Pinot Noir」
お肉に負けないしっかりとしたワインです。
近年、南アフリカのワインは品質が高まりコスパも良いと注目されているそうです。

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おまかせコースは終わりですが、最後はオプションでデザートのオーダーもできます。


デザートにも力を入れている『LiT』。
この日はレアチーズケーキ、パンナコッタ、コーヒーゼリーの3種類が用意されていました。


迷いに迷ってバスクチーズケーキに決定!
なんでも四方堂さんは自由が丘の『パリセヴェイユ』のレアチーズケーキに惚れ込み、そこからインスパイアされてお酒に合うバスクチーズケーキに仕上げたそう。


チーズケーキに合わせるのは、フランス・ボルドーの白ワイン「CHATEAU DE ROUQUETTE PAVILLON DE ROUQUETTE」です。


これまでのワインとは違ってしっかり甘口です。
岩塩を添えたチーズケーキとの相性が抜群過ぎて、思わず「うまっ!」と唸ってしまいました。


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『LiT』は四方堂さんのワンオペのため、ディナーは完全予約制で2、3組の予約しか受けられません。

しかし、コースの提供が終わりお客様が帰られると、そのあとお店は《BAR TIME》となり、ワインを楽しみたいお客さんがふらっと立ち寄ることができます。

《BAR TIME》のはじまりはお店のInstagramのストーリーズでお知らせしていますので、チェックしてみてください。


最後になんで「LiT」の「i」だけ小文字なのでしょうか?


「lit」には「灯る」という意味があるそうで、「皆様の心が暖かくなるような…そんな願いを込めて名付けました」と四方堂さん。


なるほど。
だから『LiT』の「i」だけが小文字で「ロウソクの灯」を表しているのですね。

「友人の家に招待されたような……そんなリラックスした気持ちで身を委ねて料理をワインを楽しんでもらいたいです」


長命寺通りに、灯りをともす『LiT』でナチュラルワインの世界を楽しんでみてください。


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LiT[リット]
練馬区石神井町2丁目6−3
03-6913-2422
営業時間:17時〜23時
定休日 :日曜日
https://www.instagram.com/lit_shakujii/

蕎麦と酒処 きくち〜丹念に作られた酒肴とお蕎麦を国産ワインに合わせる

蕎麦と酒処 きくち〜丹念に作られた酒肴とお蕎麦を国産ワインに合わせる 画像


石神井庁舎の裏路地にある『蕎麦と酒処 きくち』(以下、『きくち』)。
石神井公園駅西口からだと歩いて3分ほどです。


この場所にはかつて『菊谷』があり、そのあとを『野饗(のあえ)』が受け継ぎました。


どちらも蕎麦の名店として広く知られ、石神井周辺のみならず遠方からも蕎麦好きが訪ねて来ていました。


しかし、『野饗』が閉店することになり、『エン座』や『長谷川』、『野饗』で働いていた菊池さんがこの地を引き継ぎ、独立することになったのです。

オープンは、2020年1月10日。

このときはまだ新型コロナウイルスは海の向こうの話でしたが、だんだんとお店が軌道に乗ってきた頃、まん防での時短営業や緊急事態宣言での酒類提供禁止などが続き、ご苦労が多かったことと思います。


菊池さんご自身は「とっつきにくい店主」とおっしゃっていますが……

菊池さんの信念を持ったお蕎麦に石神井公園の蕎麦通は、そのハートをしっかり掴まれており、昼も夜もカウンターには蕎麦好きが集います。

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酒肴五種盛

その日のおすすめから5種がお皿に盛られます。


この日は、豆腐味噌漬け、いんげん黒ごま和え、たたきのり、穴子みりん干し、たたみいわしでした。


ひとつひとつ丁寧に作られ、これだけで相当お酒がイケちゃう呑兵衛にはたまらない盛り合わせですね。


 

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蕎麦屋と言えば蕎麦屋酒。
お蕎麦屋さんで日本酒や蕎麦焼酎の蕎麦湯割りをちびちび飲む(やる)のが、大人の飲み方ですよね。


菊池さんは岩手県遠野でどぶろく醸造の仕事をしていたこともあり、日本酒にも精通されていますので、お店には多種多彩な日本酒が揃っています。

私も本来は日本酒党ですので、「冷酒をください」とついオーダーしそうになりますが、今回はワインの特集。


ぐっと堪えます。


しかし、隣の妻は堪えられなかったようで、菊池さんにおすすめの冷酒を聞いて頼んでいました(笑)


「綿屋 特別純米酒 幸之助院殿」
宮城県のお酒です。


本来、『きくち』は冷酒よりもお燗向きの日本酒が多いのですが、好みのタイプを伝えると菊池さんがそれに合った日本酒を提案してくれます。

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そんな日本酒が豊富な『きくち』ですが、実はテーブル席の奥にはワイン用のセラーがあるんです。


フランスのブルゴーニュワインを中心に和食に合うようなワインを揃えていて、ブドウの品種は、白だとシャルドネをメインに甲州やグリューナーフェルトリーナなど、赤はピノ・ノワールが多いそうです。


「都心で飲むよりは比較的リーズナブルに、ボトルではなかなか手を出せないワインをグラスで提供していますよ」と菊池さん。


そのグラスワインをまずお願いしました。


「Macon Terroir Lamartine」
こちらもシャルドネを使ったフランス・ブルゴーニュの白ワインです。
すっきりとした柑橘系、飲みやすいですね。

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蕎麦屋で飲むお酒のことを「蕎麦前」と言います。
その蕎麦前を楽しむ肴として定番なのが、板わさ、焼き海苔、出汁巻き玉子です。

なかでも出汁巻き玉子は、その店のかえしを使うので、美味しいお蕎麦のお店は出汁巻き玉子も美味しいのです。

卵は何個使っているんでしょう?
聞きそびれてしまいましたが、しっかり重量感のある出汁巻き玉子が登場です。

ふわっと巻かれた出汁巻き玉子
自分も同化してしてしまうような柔らかさでお酒のお供に最高です。

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では、ボトルでじっくり楽しみます。


菊池さんが出してくれたのは、グレイスワインが醸す「甲州」です。


日本のワイン生産発祥の地である、山梨県。
そこで作られる「甲州ワイン」の名を世界に知らしめたワイナリーがグレイスワインです。


ワインを飲み始めた若い頃は白ワインが好きでしたが、最近はもっぱら赤ワインでした。


しかし、今回の取材を通して、久々にいろいろな白ワインを頂くことができて、白ワインの魅力も再認識しました。


白ワインのすっきりとした甘み、ドライでスパイシーな感じが和食系によく合うんだと勉強になりました。

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太刀魚の薬味和え


ぶつ切りにした旬の太刀魚を、茗荷、ねぎ、大葉で和え、白ごまをまぶしています。


太刀魚は、塩焼き、天ぷらなど火を通しても美味しいですが、お刺身をこうやって食べるのもさっぱりと爽やかに頂くことができて良いですね。


 

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『きくち』は季節の食材を用いた天ぷらもあります。


しいたけ、オクラ、長なす、かます、とうもころこしかきあげ、枝豆、太刀魚と夏らしい食材が並びます。


「しいたけ」は、子どもの頃から大の苦手なさかばクン。ですので候補からまず除外(苦笑)


天ぷらではあまり見かけない枝豆かますを選だんところ、カラッときれいな衣に包まれて出てきました。


ほぉ〜、枝豆は想定外のビジュアルです。


枝豆をたたいて食感を巧みに残しながらブロック状にする。
断面は美しい黄緑色です。
菊池さんの丹念な仕事ぶりが伝わってきます。

口に含むと……
これ絶品です!

枝豆一袋分がまるごと詰まっているのではないかと思えるほど、枝豆感が半端ないです。


かますもほどよく脂が乗っていて、白ワインとの相性抜群ですね。

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充実の酒肴で蕎麦前を楽しみすぎてお蕎麦にたどり着かないなんてことは「蕎麦屋酒あるある」ですが……


『きくち』では、菊池さん渾身のお蕎麦を食べずして帰るわけにはいきませんよ。

いつも複数の産地のそば粉を揃え、すべて手碾き(てびき)しています。
この日のそば粉は、京都府美山、北海道旭川、佐賀県佐賀の3種です。


この産地違いの蕎麦をもりそばで2種食べ比べるセットもあり、蕎麦通にはたまりません。


私も産地違いを楽しもうかと思いましたが、ちょっと面白いことを思いつきました。
同じ産地のお蕎麦をもり(冷)とかけ(温)で食べ比べてみます。


これは今までやったことないなぁ〜


佐賀の蕎麦粉で、まずはもりそばを手繰ります。


『きくち』のお蕎麦には、わさび、ねぎと言った薬味がありません。


純粋に蕎麦とかえし(蕎麦汁のベースとなる調味料)の香り、味、食感を五感で味わって欲しいと言うことなのでしょう。


蕎麦を口に運ぶと自然と目をつぶってしまい、蕎麦と真剣に向き合います。

コメント不要。
美味い!

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そして、かけそば

同じお蕎麦ですが、温かいそば汁に纏われると、まったく違う味わいに変化します。


よく蕎麦の香りを楽しむにはもりそばだと言われますが、かけそばにしてもその風味は損なわれることはなく、蕎麦の新たな一面を引き出します。

九州産の蕎麦粉というのは生産量が多くないそうですが、佐賀産の蕎麦粉は香りが強くコシがあるのが特徴です。


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こちらの『きくち』もワンオペ。
座席数を減らしたゆったりとしたスペースで、静かに穏やかにお蕎麦を楽しむことが出来ます。


冒頭の「とっつきにくい店主」も決してそんなことはなく(笑)、お料理やお蕎麦、お酒について質問すると優しく説明してくれますよ。


今回はご紹介できませんでしたが、『きくち』には「かまあげ蕎麦」というメニューがあります。


「『かまあげうどん』のそばバージョンです。ハマる人はハマる、隠れた名物だと表っています」


私もまだ食べたことがないので、次回は「かまあげ蕎麦」で決まりです!


 


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蕎麦と酒処 きくち
練馬区石神井町3丁目27−16
03-6913-1840
営業時間:12時〜14時/18時〜21時(最終入店20時)
定休日 :木曜日・金曜日(昼営業はお休み・夜営業のみ)
※臨時休業の場合もあるのでお店のInstagramやFacebookをチェックしてください
https://www.instagram.com/sobasake.kikuchi/
https://www.facebook.com/sobasake.k/

もっとワインの世界を知りたい!

いかがでしたか?
ワインとお料理を楽しむことにも、お店によってそのスタイルは様々。

フランスワイン、ナチュラルワイン、国産ワイン。
ワインの世界は奥深く、沼にハマる人が多いのもわかります。

フレンチ、イタリアン、お蕎麦、どんな料理にも合うワイン。
今回の取材を通して、私ももっとワインのことを知りたい、もっと勉強したいと思いました。


酷暑の夏もようやく翳り、いよいよ食欲の秋を迎えます。
みなさんも美味しいお料理と素敵なワインが楽しめるお店に出かけてみませんか。


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石神井公園を中心とした西武線沿線の美味しいお店の情報は・・・



さかばクンが参加しているブログ『喜酔人は今日も直行直帰!』を参考にしてみてください。
https://kiyotonr.blogspot.com/


 


◆さかばクンから5つのお願い
 1.未成年者の飲酒は法律で禁止されています。20歳になるまでお待ちください。
 2.記事の内容やお料理の感想は、あくまでさかばクン個人の感想です。
 3.飲み過ぎ注意。お酒は適正な量を楽しみましょう。
  (⇧さかばクンに言われたくないわっ!って突っ込まれそうですが・・・・・・)  
 4.メニューの内容・価格は取材時(2024年8月中旬)のものです。
 5.営業日や営業時間が変更になることがあります。
   お店のSNSなどご確認のうえ来店してください。



■さかばクン(酒場ブロガー)
石神井生まれ石神井育ちのアラフィフ親父。
都内の銭湯やサウナを巡りながら、夜はどこぞの酒場にふらっと出没。
居心地の"酔い"カウンターで旨し日本酒をあおりながら、なかなか当たらない競馬予想に花を咲かせ、美味しい肴をつまみながらGIANTSについて熱く語っています。