そもそも練馬まつりって何？

練馬まつりとは昭和53年から続く練馬を代表するおまつりです。

以前はとしまえん全体を会場にして開催をしていました。

第42回の様子はこちらから！

来場者数35,000名と、かなり盛り上がっていましたよ。

しかし、ここ2年間はコロナ禍で練馬まつりの開催が中止となってしまい、さらに「としまえん」が令和2年8月に閉園になってしまいました。

今回は3年ぶりに練馬まつりの開催！ということで、どんな企画なんだろう？

でも、としまえんはもう無いから規模縮小？と思っていたところ、すんごい企画になっていることがわかりましたよ！

3年ぶりの練馬まつりの全体図はこんな感じです

今年の練馬まつりは、ココネリホール、ペデストリアンデッキ、練馬文化センター、平成つつじ公園、南町小学校、開進第二中学校、マロニエ通り、練馬総合運動場公園を使い、としまえん時代と同規模になるそうですよ！広い！

練馬駅北口から練馬総合運動場公園までのエリアを「１つのフィールド」に見立て、各会場で練馬の魅力を発信し、誰もがたのしめるおまつりにしたいそう。

練馬全体が、練馬まつりのエリア内にぎゅっと凝縮されるイメージなんですね。

レポート！練馬まつりの裏側

私たちはいつも練馬まつり当日の盛り上がりしか見ていませんが、出演者の皆さんは当日を迎えるまでに色々と準備を重ねています。

今回は、表には出ない裏の部分のがんばりも紹介できたらと思い、練馬まつりが開催されるまでの裏側を、ねりこと一緒にレポートしてきましたよ。

それではどうぞ！

練馬区内外約110団体が出展します！

メイン会場となるのは開進第二中と南町小。

その他、様々な団体が5つの会場に展示・体験・飲食・物販などのブースを出しますよ。

総出展数はおよそ110ですから、事前に計画を立てて行かないとまわりきれないかもしれませんね(汗。

出展者に向けての説明会には多くの団体さんが参加していましたよ。

３つのエリアで42団体のステージが行われます。

ステージ出演団体は予定枠の2倍を超える応募があり、少しでも多くの方に参加してもらうために、マロニエ通りに「マロニエパフォーマンスエリア」を増設したらしいですよ。

10時から15時まで20分刻みで３カ所のステージがフル稼働！

『NPO法人SSC平和台Peace Angels』の練習に参加！

ステージ参加団体の一つ『NPO法人SSC平和台Peace Angels』。

コロナ禍でイベントがあまりなかったことから、初めて外で踊る子もいるそうです。

4月から練習を積んだ曲もあり、みんなとても楽しみにしているそうですよ。

当日は年中〜小学生、全68名がステージで踊ります！
すずしろステージで11:20-11:40　おたのしみに！

はたらくくるまも大集合♪

清掃車、パトカー、消防車などがマロニエ通りにずらっと並びます。

夢のようなラインナップ♪

はたらくくるまの一つ、中の仕組みが見えるようになっているスケルトンの清掃車。
中身はどうなっているのか、気になっていた謎がすべて解けますよ(笑)。

感動～。

マロニエ通りに魔法がかかる？

マロニエ通りの奥は「シティ・ウィザード・ストリート」と称して、魔法をテーマにしたフォトスポットの設置やミニミニウィザードステージ、オリジナル魔法メニューで皆様をお迎え。

　また、来年オープン予定の「ワーナーブラザース　スタジオツアー東京　メイキング・オブ・ハリー・ポッター」のブースでは、施設の紹介やフォトスポットの展示もあるそうですよ。

他にも様々な催しが予定されていて、マロニエ通りがすごいことになりますよ！

コスプレでマロニエ通りに来ると、お菓子や特製バイザーをプレゼント！

思い思いの衣装で遊びに来てね！

 

さて、その“魔法”の一つ。

ねりコレ店による「オリジナル魔法メニュー」を少しだけご紹介。

ヴァイスヴァーサさんの「魔法のメニュー」は、「バタフライピーレモネード(COLD)」と「バタフライピーフレーバーティ(HOT)」。※予定

バタフライピーとは東南アジアを原産とするハーブで鮮やかな青色が特徴的で、抗酸化作用をもつ「アントシアニン」が含まれていて、アンチエイジングや血流の改善、眼精疲労を和らげる働きがあるそうですよ！

他にも「おいり」をトッピングした「Bonbon’sおいりソフトクリーム」、「ジェラート・プリンセスマーブルアイス」「ホイップドック」「ソフトクリームドック」「バタフライピーティーパック」を販売予定♪

この他にも９店舗が、趣向を凝らしたオリジナルメニューを販売します。

この会場限定＆数量限定商品もたくさん！

ぜひ遊びに来てね♪

魔法をテーマにしたパフォーマンス！

日本大学芸術学部からは「コスプレ研究会COMPLEX」が、魔法をテーマにした衣装を着て、シティ・ウィザードストリートで踊ったり、会場内を練り歩いたり、清掃イベントにも参加してくれます。

衣装を着るコスプレイヤーや裏方アシスタントなど約20名のコス研メンバーが参加して会場を盛り上げます！

魔法の世界や魔法の住人といったファンタジーの要素で彩る予定だそうですよ。

「小さい頃にドレスを着て記念撮影をした時のように、作り込まれた衣装を着ると特別な自分になれてワクワクするんです。楽しんでいる私たちを見て、ステージを見てくれる人も楽しんでもらいたいなと思ってます。一緒に踊って盛り上げていきたいです」と、練馬まつりにかける想いを語ってくれました！

 

いかがでしたでしょうか？

今回は一部しか紹介できませんでしたが、練馬まつりにはたくさんの人が関わって、今も準備を重ねています。

 

10/16(日)開催の練馬まつり。

練馬区の特別なおまつりをみんなで楽しみましょうね！

練馬まつりの公式HPはこちらから！

ライター 三浦 あい（Ai Miura）

練馬区出身、練馬区在住。2011年から練馬～江古田の情報誌「エコレポ」の制作を始め、どんどん練馬に詳しくなる。仕事でも練馬のお店を紹介しているが、趣味で練馬区のランチ情報なども発信中。2人の息子を育てるママ。