先代から受け継いだ味を伝えたい
店主の本橋さんが先代から独立しこちらのお店をオープンしたのは2010年。
先代は新宿や六本木の中華料理店で修行した昔ながらの料理人で、練馬という土地を気に入って石神井公園の前に「中華料理 大勝軒」というお店を出したそうです。
練馬が地元だった本橋さんは、先代のお店で修行し、12年前に暖簾分けを許されました。
残念ながら先代は亡くなり、石神井公園のお店はもうありませんが、先代から受け継いた味と、料理人としての姿勢は大切に守られています。
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公開:2022.05.17
著者:ライター:三浦あい
店主の本橋さんが先代から独立しこちらのお店をオープンしたのは2010年。
先代は新宿や六本木の中華料理店で修行した昔ながらの料理人で、練馬という土地を気に入って石神井公園の前に「中華料理 大勝軒」というお店を出したそうです。
練馬が地元だった本橋さんは、先代のお店で修行し、12年前に暖簾分けを許されました。
残念ながら先代は亡くなり、石神井公園のお店はもうありませんが、先代から受け継いた味と、料理人としての姿勢は大切に守られています。
餃子の「アン」が1「トン」級という意味で名付けられた名物の「アントン餃子」も先代が考案したメニューの一つ。
お客様に美味しいものをたくさん食べてもらいたい、という思いからビッグサイズの餃子の提供が始まったそうです。地元の農家さんがその日の朝に収穫した野菜をお店に持ち帰り、真心を込めて調理しています。
5年前からは、冷凍での全国販売も始めました。現在、大手お取り寄せサイトでは、並み居る強豪を抑えて餃子部門3位に入るなど全国の餃子ファンに注目される存在に。(※2022年2月現在)
芸人さんがお店でアントン餃子を作る企画番組が放送されたり、NHKを始め全国ネットでも紹介されたりと着実にその知名度は上がっています。
「現状維持ではなく、常に新しいことにチャレンジして自慢のアントン餃子を多くの人に知ってもらいたい」とお話しくださいました。