特集記事 Reviews

ランナーが春を連れてくる!「練馬こぶしハーフマラソン2018」を応援しよう! 画像

ライター:協同クリエイティブ さん イベント

ランナーが春を連れてくる!「練馬こぶしハーフマラソン2018」を応援しよう!


大雪に見舞われた寒い冬も過ぎ、ぽかぽかと暖かな春がやってきました。こぶしや桜が咲く区内の街に5,000人のランナーが駆け抜けます。ランナーと沿道で応援する人との一体感があり、清々しい気持ちになれそうです。3月25日(日)に開催される「練馬こぶしハーフマラソン」は今年で4回目。回数を追うごとに充実度も増しています。

全国の市民ランナーから注目されている大会!

全国の市民ランナーから注目されている大会! 画像

区民を中心に、北海道から沖縄まで全国から5,000名が参加する「練馬こぶしハーフマラソン」。そのうち1,000名は区民先行抽選でしたが、倍率はなんと3.2倍! 高倍率のなか、出場権を手に入れたランナーの皆さんは、大会を目前にドキドキワクワクしたり、調整に余念のない時期ではないでしょうか。
今年のこぶしハーフマラソンについて、練馬区シティマラソン担当課長の吉川圭一さん、係長の脇太郎さん、担当の髙木聡志さんにお話を伺いました。

 画像

      写真:吉川さん(左) 脇さん(中央) 髙木さん(右)

「市民マラソンの中でも、『練馬こぶしハーフマラソン』は人気の高い大会だと思います。朝8時に光が丘公園をスタートして、普段は走ることのできない笹目通り・目白通り・環八通り・川越街道といった主要幹線道路はもちろん、練馬の見所のひとつであるとしまえん内を走り、光が丘公園に戻ってフィニッシュする21.0975kmのコースです。
また、今年からマイルランを正式種目に加えました。マイルランでは、光が丘公園内の1.6kmのコースを走ります。ハーフマラソンの参加は高校生以上の方が対象なのですが、マイルランを実施することで小中学生も大会に参加できるようになりました。
こぶしやさくらの開花シーズンに、子どもから大人までランナーとして参加でき、地域の方が応援してくれる、みんなで楽しめることが、この大会のいいところだと思います!」

——なるほど、地域の一体感と魅力が感じられるマラソン大会のようですね。昨年は残念ながら雨で寒かったのですが、「小雨の降る中、沿道の応援がさらにアツく感じられ、背中を押された」というランナーたちのコメントが印象的でした。

「光が丘地域を中心に走りますから団地の上から声援も多く、沿道でも応援が途切れることがありません。ランナーにも大きな励みになり、それが楽しいと言って毎年応募されるランナーの方がたくさんいます」

けやき広場、今年の特設ステージは…

けやき広場、今年の特設ステージは… 画像

——けやき広場の特設ステージを毎年楽しみにされている方も多いのですが、今年はどんな内容なのでしょうか。

「10時15分からは大会表彰式、11時からは『まちなかコンサート vol.21 in 光が丘』で、日本大学芸術学部音楽学科金管五重奏による演奏を楽しめます。11時45分からはアスリートトークショーが始まります。ゲストに女子レスリングの浜口京子選手とリオパラリンピック卓球の岩渕幸洋選手を迎え、『観るもよし、やるもよし、スポーツっていいね』というテーマで語っていただきます。もちろんステージの観覧は無料ですよ」

——ゲストランナーもトークショーに参加するのですね。

「はい、当マラソン大会では第1回大会からゲストとしてお越しいただいている谷川真理さん、練馬区在住の吉田香織さん、そして初参加の神野大地さんも登場します。神野さんは青山学院大学時代に箱根駅伝で『山の神』と呼ばれたアスリートのひとりです。現在も実業団のコニカミノルタで活躍中で、日本の男子マラソンの明日を担う存在。応援される方は、目の前を驚くほどのスピードで駆け抜けていくトップクラスの走りを見ることができますよ」

完走直後にトークショーに登壇予定ですから、一般ランナーの方もまだ興奮冷めやらぬうちにコースを振り返るようなお話が聞けるかもしれませんね!

イベント会場では、フォトスポットや飲食ブースを楽しめます!

イベント会場では、フォトスポットや飲食ブースを楽しめます! 画像

——イベント会場で今回の新しい試みなどはありますか?

「区内の絵本作家のぶみさんのイラストを使用したフレームで『フォトスポット』のコーナーが設置される予定です。フレームから顔を出して撮影すれば、2018年限定の記念写真になりますよ」

——人気の撮影スポットになること間違いなしですね!イベント会場の様子についても教えてください。

「応援にいらした方やフィニッシュしたランナーの方に楽しんでもらうために、光が丘公園のけやき広場では9時から15時までイベントを開催します。飲食のブースでは、ねりコレ、Nerima 若手 ChefsClub、商店会が出展します。焼きとり、フランクフルト、ソース焼きそばなどの出展もあるので、お花見のおつまみとしての調達にもちょうど良いのでは? ぜひお立ち寄りください!」

ボランティアの皆さんの活躍に支えられて

ボランティアの皆さんの活躍に支えられて 画像

まさに区民あげてのマラソン大会。そこにはボランティアの活躍も欠かせません。なんと約2,000名の方が力を貸してくださっているとのこと。

「光が丘地区連合協議会や体育協会、町会・自治会の皆さんが、コースを整備したり、観客の様子を見守ったり。コース途中の給水所で手伝ってくれるのは地元の中学生たち、フィニッシュしたランナーに記念品のタオルやドリンクを渡すのはボーイスカウトの子どもたちです」

——練馬区医師会や区内病院の協力により、医師免許を持ったメディカルランナーもマラソンを一緒に走るそうですね。

「メディカルランナーはおよそ70名。万が一、ケガや体調不良のランナーが出た場合、すぐに一次対応にあたってもらえます。1回目から練馬区三療師会に登録するマッサージ師の皆さんが、レース後のランナーにマッサージを行っていますが、今年は東京都理学療法士協会練馬支部の皆さんが、レース前のランナーに予防テーピングを実施します。サポート体制も年々充実しています」

——ランナーにとって手厚いサポートであることは間違いありませんね。

ランナーへの声援をお願いします!

「春を呼ぶ、練馬こぶしハーフマラソン。ぜひ皆さんの熱い応援をよろしくお願いします!」と、シティマラソン担当課の髙木さんからメッセージをいただきました。

レースの模様は、J:COMチャンネルで当日7時30分から11時まで生中継されます。YouTube、地域情報アプリ「ど・ろーかる」でもライブ配信しますから、万一外出が難しい方も家で応援できますね。また、ゲストランナーの谷川真理選手によるコース紹介動画も、「You Tube」にて配信中です。ランナーの方は、こちらも要チェックですね!

ボランティアの方々が、応援用の小旗を配布したり、手作りの横断幕を持って応援したり…。こぶしハーフマラソンは、いまやまち全体が明るく盛り上がる、練馬区の春の風物詩となっているのです。




















「練馬こぶしハーフマラソン2018」公式サイト    http://www.nerima-halfmarathon.jp/
地域情報アプリ「ど・ろーかる」についてはこちら  https://www2.myjcom.jp/special/dolocal/
谷川真理選手によるコース紹介動画はこちら     https://www.youtube.com/watch?v=65a2TxYIA-I