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【エリア：練馬 / カテゴリ：みどり・自然】

夏の終わり。千川通りの並木道でけたたましく鳴くミンミンゼミ。
少しずつ落ち葉が増えていく。

今日は中村橋駅近くにある練馬区立美術館の展覧会「練馬区独立70周年記念展　生誕150年記念　藤島武二展」へ行って来ました。
平日にも関わらずスゴイ人だったので何だろうと思ったら、一昨日の日曜日にNHK Eテレ「日曜美術館　アートシーン」で紹介されたそうで、テレビを観て遠くから観に来た方もいたようでした。

展覧会を通じて、藤島武二さんという１人の画家の生涯を感じられる油彩の数々。人物画、風景画、デザイン画、１人の画家でも様々なジャンルの作品を手掛けていて飽きずに観ることができました。
なかでも、晩年に描かれた日の出は圧巻！吸い込まれるような蒙古の日の出、ぜひ皆さんにも観て欲しいです。

美術館前の美術の森緑地では、トンボのモニュメントに相応しく、数えきれない程のトンボが飛び交って秋の訪れを感じさせてくれました。
２３区ながら沢山のトンボが見られる練馬。
改めて自然と共存している街だなぁと思いました。

練馬区立美術館の藤島武ニ展は９月１８日（月・祝）までです。
興味のある方は西武池袋線中村橋駅へ！

（参考）
練馬区立美術館 https://www.neribun.or.jp/museum.html