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練馬駅近くの歩道に、ひっそりとこの小さな石碑が在ります。現在ではその面影はありませんが、この場所には千川上水の水が流れており、筋違橋という小さな橋が架かっていました。その後、川や堀などに蓋をして見えなくする「暗渠化」がされました。

練馬区は都内としては比較的標高が高い30～50メートルの起伏の少ない台地の上に位置して在りながら、石神井川や石神井公園の三宝寺池の湧水、そして千川上水など水資源が豊かで、それらが練馬の農業振興に役立って来たようです。