カプセルコース Course

037 練馬のまちを見下ろす”アレ”の正体!

町を歩いていると、突如ドーンと現れる謎の建物・・・!普段は何気
なく歩いていると意識しない日常の風景。しかし一度よく見てみると
独特な存在感を放っていて、不思議と見とれてしまう。そんな建物が
練馬にはいくつも点在しています。はたしてその正体や、いかに・・・


037 練馬のまちを見下ろす”アレ”の正体! 画像


SPOT1.「下石神井調圧水槽」

下石神井調圧水槽

千川通りを上井草方面へ歩いていると、右手に突如そびえ立つ巨大建築。
その正体は、“調圧水槽”と呼ばれるものだった!水道管の中で生じる圧力の変化は、大きな衝撃となって管に悪影響を及ぼすことも。調圧水槽はそれを防ぐ「水の見守り役」を担ってくれている。高さは約16m、寄り添うような螺旋階段とパステルブルーの支柱が印象的。

住所/練馬区上石神井南町11-19

SPOT2.「都営南田中アパート 給水塔」

都営南田中アパート 給水塔

長光橋公園を抜けると、5 階建てアパートさえも遥かに上回る高さの“球体”が空に出現する。
その正体は、高さ約35~40m の都営南田中アパートの給水塔だった!
青空に映えるスカイブルーの姿が地域のシンボル。鎮座するような堂々とした姿を、石神井川のせせらぎとともに眺めるのがおすすめ。

住所/練馬区石神井町1-1

SPOT3.「都営練馬関町北三丁目第二アパート 給水塔」

都営練馬関町北三丁目第二アパート 給水塔

関町北は閑静な住宅街。
武蔵関公園から南へ約3 分ほど歩くと、先端が円盤の形を成した給水塔が鎮座する。
約15~20 m のすらっと伸びる1本の透き通った青緑色の円柱が、やがて天へ広がりを見せるかのようで印象的。昭和57年に建設されたとは思えないその美しさは、不思議と、もっと近づいて下から見上げてみたい!と思わせてくれる。

住所/練馬区関町北3-9-8